KAORU-
 BlueRose
KAEDE-
 BlueRose
KAWORU-
 BlueRose
Gon Blue Rose
備考 冒険、動物調教 家事、留守番 冒険、戦闘専門 鍛冶屋 デザイナー
所属 無所属 3z9
[Zatuyo-Gakari]
無所属 RPG
[Guild Master]
無所属
称号 Glorious Lady
GM Mage

Adept Merchant
Glorious Lord
GM Warrior
Eminent
Master Smith

Master Tinker
STR 90 61 100 100 64
DEX 80 64 87 45 100
INT 55 100 38 49 61
戦術 76.4 100.0 0.3
格闘術 91.9 99.9 90.2
剣術 100.0
弓術 51.8
盾回避 54.9
魔術 100.0 59.5 79.9 78.1 47.6
魔法抵抗 69.9 27.6 64.6 55.1 21.9
隠れ 96.1 82.4 95.9 90.6 77.5
追跡 32.1 35.0
治癒術 68.9
動物調教 100.0
音楽 90.9
扇動 76.1
裁縫 51.4 92.0
料理 93.0
釣り 64.2 3.4
伐採 62.5
大工 61.5
弓矢作成 41.5
鍛冶 95.8 52.1
採掘 92.9
細工 67.3 79.5 99.9
Item ID 88.1 13.0
Arms Lore 31.9 38.2

1998.12/27 時点のステータス



1998.12/14 二百十三日目
「Asuka」編……団体行動〜っ
 ……この書き方が結構ラクチンなので、すっかりお気に入り。
 今回も、日記形式で。



   某月某日、夕方。

 ちょっと街を歩けば、ペットの「White Wyrm」を見掛けます。
 顔見知りのTamerのペットだった……って場合もありますが、ほとんどは、見知らぬPCのペット。

 Tamerが、「White Wyrm」を売りまくって、街中に溢れているような感じで。
 もはや、「WW」を連れ回すことは、ステータスではなくなってしまいました。

 ちょっと探せば、ペットの「WW」……。
 この状況を危惧して、私はほとんど、「WW」を人に売ったりあげたりしたことは無かったのです。

 しかし、時すでに遅し。
 気軽に使える僕(しもべ)として、「WW」はあちこちで使われるようになっています。


 当初は、連れ歩けばそこかしこで感嘆の声が聞こえたのに。
 いまでは、ラグの元凶だのと、ののしる声も聞く始末。

 「WW」をTameする価値が薄れ。
 サブキャラの育成が忙しい今。
 KAORUが、単独でアイスダンジョンに訪れることは無くなってしまいました。

 ペットを使役するのに、ある程度のSkillが必要だと面白いのになあ。
 Tamerは、ペットの生物を飼い慣らすことができて。
 飼い慣らせばならすほど、Transferするとき、相手のSkillが少なくても良いようになったり。
 そうすれば、Tamerの存在価値が増えるというものなのに……。


 ……「White Wyrm」を、街中のそこかしこで見掛けられるようになって。
 やるせなさに溜め息をついた、Tamerの愚痴(^^;



   某月某日、夜。

 Tetoraさんから誘いを受け、ふたりでアイスダンジョンへGo〜。

 生身でここに来るのは初めてらしい「Tetora」さんを、チョチョイと案内。
 ……私と同じく、捨てキャラのGhostで、見学に来たことがあったんですよね(^^;

 昼間と違って、夜間のアイスダンジョンは、適度な湧き具合。
 Hiding+ブレードスピリッツで、モンスターを足止めさせ。
 「Tetora」さんが弓で、「KAORU」が魔法で攻撃し、トドメをさします。

 「KAORU」や「Tetora」さんにとって、オークは美味しくない相手なので、オークがガシガシ湧く回廊は無視して、ホワイトワームの巣へ。

 しかし、すでに先客が。
 誰だったかは忘れたけど、顔見知りのTamer。
 ……なんでも、かなり長い間、湧いていないらしい。
 ふうむう……。

 しばらく、雑談しながら待っていると……「WW」spawn!
 待っていたTamerが、すかさずTame。

 野生の「WW」を見れて、「Tetora」さんも嬉しい模様。

 でもって。
 見学した後、アイスダンジョンの奥、アイスデーモンこと「Ice Fiend」が湧く部屋へ。
 けれど、団体さんが占拠中(^^;

 しかも、モンスターはほとんどspawしてないとか。
 待つことしばし……。
 たまに、Red NameのNPC Mageが湧いて、襲いかかってくるぐらいで、目的の「Ice Fiend」は現れず。

 とうとう、団体さんも帰って、「Tetora」さんとふたりきりに。
 赤MageでレジストUPを試みつつ、待てどくらせど、デーモンは現れず。

 途中、「Tetora」さんが所属しているギルド、「FFF」のメンバー、「majika」さんが訪れます。
 午前中、たまに、このアイスダンジョンで見掛けていた、Bardさん。

 でまあ、三人+時たま現れる人たちと、ちらほら湧く赤Mageを倒しつつ、雑談。
 7thの修行か、ポリモリフの魔法で、ニワトリやデーモンに変身する「majika」さんに、はらはら。
 ……魔法で変身している間は、灰色Nameなので……PCに攻撃され、コロされたとしても、訴えられないんですよね。
 だから、フラグPKの良い的。

 他サーバーと違って、日本サーバーは平和だから、フラグPKも少ないけれど。
 ちょっと心配。

 ずかずかと現れた団体さんの前でも、平気でデーモンに化けて、遊んでいるし(^^;;;

 そうこうするウチに、「Ice Fiend」出現!
 ブレードスピリッツで毒を入れ。
 挑発して、魔法を撃たせて魔力を減らし。
 魔力が枯渇しきったところを見計らって、もう一度ブレードスピリッツをけしかける。

 とまあ、これが常套手段で、結構あっさり倒せました。

 三匹くらい倒したかな?
 spawnが止まり、また、人が集まってきたので、表の雪国で狩りをしようと誘います。
 アイスダンジョンのT2A側出口から外に行くと、そこは雪国。
 結構、モンスターが湧くスポットなんですよね。

 で。
 一緒に遊んでいた「majika」さんを誘って、三人でGo〜。

 さすがは、Bard。
 「majika」さんの扇動のテクニックに感嘆。
 ……なるほど、ああやって扇動すれば……などと、技術を盗む(++

 途中、フロストトロールを倒したら、誰か冒険者の遺品を持っていて。
 ホクホクだったのに、その持ち主らしき冒険者に遭遇。
 返却する”はめ”になったり(ヲイ

 ふたり連れの冒険者。
 片方が死んでしまい、Ghostに。
 彼女らを、ゲートで輸送したり。

 結構なモンスターの湧き具合。
 箱バリケードを使用し、対処。

 ……しかし、三人居て、ひとりも剣でもってガシガシ戦う戦士が居ない……。
 唯一、GMウォリアーである「Tetora」さんも、ほとんどハルバードを使わずに、弓と魔法でガンガン攻撃していたし。
 って、ARが20代の薄々だものなあ(笑)。
 最初、合流したとき、その身軽さに驚いたものです(^^;

 ……つーか、私も「majika」さんも装備貧弱です。
 う〜ん、自らの手を汚さずに戦う、素晴らしいパーティーだった(爆)。


 魔法を使うための秘薬を、多めに持っていたのに、とうとう切れてしまい。
 結構、疲れてきたので、狩りを終わりにします。

 「Tetora」さん、「majika」さんと、Lost Landの村、「Papua」の宿にて集合。
 淡い色の材木で組み上げられたような建物。
 「Papua」は、その名前からも察せられるように、南国風の装い。

 木や植木がそこかしこにある、宿屋。
 その宿の一角にある長い机で、私たち三人は集まりました。

 折しも、日が落ち。
 夜のとばりが、静かにまとわりついてくるようで。
 疲労を、緩やかに癒してくれるようでした。

 その時の写真。

 でまあ。
 お金を均等に分け。
 マジックアイテムの分配に……。

 一品一品、要るか要らないかを確かめ。
 全員要らないと言ったら、売却。
 要ると言った人で、二個のサイコロを振り合って、高い目の人の物に……といった具合にわけます。

 そんな中。
 結構良いマジックアイテムがあって。
 それを、三人でサイコロを振り、競い合うことになったのですが……。

 一番目。
 私の「KAORU」は、出目は……「4」(笑)。
 6面二個で、「4」。
 この時点で絶望。

 ……なのに。
 二番目、「majika」さん。
 出目は……「3」(爆)。
 勝った(笑)。

 しかし、三番目の「Tetora」さん。
 出目は……「5」(爆)。

 なんて低レベルな争いなんだ(笑)。
 結構つぼにはまって、笑えました(^^;;;


 仲間との、久しぶりのパーティープレイ。
 うん、やっぱり、良いねえ(^^



   某月某日、夕方。

 狩りの帰り。
 「ムーングロウ」の銀行へ訪れた私の前に、ひとりのTamerが居ました。
 そのTamerの足もとには、寝そべるような姿の、「アザラシ」が三体。

KAWORU 「あ、あざらし……?(@@;」

 立ち止まって、私が呟くと。

Tamer 「ペットにいかがですか?」

 ……いらんっ!(爆笑)

KAWORU 「結構です(^^;;;」

 アザラシなんて、どうすれば良いんだああああっ!(笑)

 使役したとしても、大した攻撃力は無いから。
 狩りになんて、とてもじゃないけど使えないはず。

 また、家で飼って、スパー相手に使えるほど、頑丈じゃないです。
(白熊くんが、スパー相手 No.1ですね)

 と、なると。

 ……愛玩用?(++;;;

 猫や犬なんかを、街中で連れ歩いている人は、希にいます。
 ちょこまかと、主人についてくる様子なんて、結構可愛いです(^^

 ……でも、アザラシを愛玩用にだなんて……(++;;;


 少し時間が経ってから。

 また、「ムーングロウ」の銀行に行くと。
 あのTamer、まだ、居ました(^^;

 アザラシくんの「a」、「b」、「c」も、相変わらず一緒で(^^;

 本気で、売るつもりなのかな……。
 と思っていたら。

 そのTamerが、別のPCと話をしているのを耳にしました。

お客さん 「餌はなんなんですか?」
Tamer 「餌は、〜〜で、ここでは買えないんですよね」
お客さん 「困ったなー」
Tamer 「少しばかりなら、おわけできますよ」

 待てええええぇええ!
 飼うつもりかああああああっ!(笑)

 銀行の貸金庫の整理をして、ちょっと気になって、あのふたりの様子を見に行ったら。

Tamer 「c transfer」

”ぼええええぇ〜〜”

 (爆笑)。
 なんか……アザラシのやる気なさげな鳴き声が、つぼにはまっちゃって、大笑いしてしまいました(^^;;;

 Newbewチックな戦士の後を、ペタペタと付き従っていく、アザラシくん。
 彼らがどんな冒険をするのか、ちょっと……いや、かなり気になっちゃいました。



   某月某日、夜。

 「山賊」の日本サーバー専用掲示板に。
 ”一緒に冒険しよ〜じぇ〜っ”
 と、書き込みます。

 ひとりでの狩り、ちょっとマンネリ気味。
 だもんで、儲け度外視で、仲間とパーティープレイを楽しみたかったんですよね。

 すると、ぼちぼち、良い反応が……。

 でまあ、IRCに入って、『UO』を遊んでいたら。
 Chainさんが、ログインしてきます。

Chain 「BRさん、一緒の冒険を楽しみたいんだって?」

 おうっ!(++
 IRCに居たメンバーを誘って、いざ、団体行動っ!

 メンバーは、「KAORU」、「Chain」さん、「Tetora」さん、Nyaさん(キャラ名忘れた(スマ(^^;))、Pastelさん。
 おおお〜っ。
 仲間内で、これほどの人数が一緒に冒険するのは、初めてだ〜(^^

 集合に、結構時間がかかったものの(^^;
 巨人族が住まう、Lost Landの孤島へ向けて、レッツゴーっ。

 ……途中、もたつきながらも、なんとか到着。
 Titan、サイクロプスウォリアー(スペル忘れた)、Ettin、Trollがガシガシ湧きまくる、Spot。

 うじゃこうじゃこ湧きまくるモンスター達に音をあげ、私が箱バリケードを形成(^^;
 そこを拠点として、「KAORU」が扇動しつつ、皆が弓やハルバード、魔法で攻撃しまくる。

 モンスターたちは、箱に抑えられて集まるので、そこに爆弾ポーションや範囲魔法をぶつけると、なかなかに快感(笑)。

 しばらくしたら、「Pastel」さんがログアウト。

 その後も、結構長い間、四人で狩りを楽しみました。

 ……しかし。

 「Tetora」さんは相変わらず、軽装備だし(^^;
 「Nya」さんは、Asukaでは初めての戦闘キャラだそうだし。
 「Chain」さんに至っては、”箱バリケードを使っての扇動”が作業めいていて、つまらないとか言う始末。

 うひいいい(^^;;;


 まあ、自分の思うようにことが進まない狩りってのも、楽しめるものですね(^^


 そして、冒険を終え、「Papua」の宿に集合。

 ……う〜ん、この穏やかな INN、結構気に入ってしまいました(^^


 今回の目玉は、上から三番目のダメージボーナスの効果(Force)がある、マジック「ロングソード」。
 話し合いで、「Tetora」さんがGet!



   某月某日、夜。

 いよいよ、船を使っての鉱石掘り……”船掘り”をしようと、航海を再開。
 観光も兼ね、色々な土地土地を歩いている際の出来事。

 水の都「ヴェスパー」のはるか東。
 そこに、”正義”の神殿(だったはず)がありました。

 『UO』には、八徳といわれるものがあり。
 それを象徴する、八つのアンク(石の像みたいなもの)が各地に存在しており。
 それを祀るための、神殿が建築されております。

 この神殿のアンクは、なぜか、血を流しています。
 混沌とした世界を哀れんでいるのか……。

 ……ま、『Ultima』の設定はよくわからないので、ボロが出ないココイラ辺で終わりにするとして(笑)。

 この正義の神殿を観光しにいってみると、ひとりのPCと遭遇します。

 カポーン、カポーン……。
 耳慣れた、木こりの音。

 こんな辺鄙な所に、PCが居るだなんて。
 よっぽどの物好きかな(^^; <自分含む

 ちょっと気になったので、音のほうに言ってみれば……居ました。
 「Sassi」さん。

 ……あれれ?
 顔見知りのTamer「SASSI」さんと同じ名前……?

Sassi 「あ」

 ん?

Sassi 「ども」
KAORU 「……小文字のSASSIさん?^^;」
Sassi 「うん」

 なるほど、サブキャラでしたか。
 よくもまあ、こんな辺境で出会えるものだ(^^;

 ちょっと話をした後、ふと、あることを思い出します。

 別の場所で、Tamerの「SASSI」さんを見掛けたのですが……。
 その時、何の気なしに、彼のプロフィール(個人情報を自分なりに記入できる)をのぞいてみれば。
 つらつらと、所有skillが書かれています。
 ……でも、動物調教「Animal Taming」の項がありません。

KAORU 「Tamer辞めちゃったの?」
Sassi 「うん、Tamer、いっぱいいるしね」

 裏切り者おおおおぉおっ(笑)。

 っていうか。
 私も常々、「動物調教」skillのことで悩んでいたんですよね。

 「White Wyrm」をTameしていない昨今、別段、このSkillは必要ないわけで。
 もし、このSkillを捨てたなら、違うSkillを所得して、大幅な戦力増強を望めるわけです。

 捨てたいけれど、いままでの出来事を思い出して、捨てきれず。
 また、幻の黒馬「ナイトメア」の調教を夢見ているし……。

 そんなふうに悩んでいるのに、Tamer仲間があっさりSkillを捨てたのを知り、複雑な心境(^^;
 近々、新しいSkillも導入されるし……。
 悩むなあ……。



   某月某日、夜。

 「Tetora」さんが言いだし、急遽ダンジョンツアー。
 IRCに居た私、ベルさん、「Asc」さんと、ICQで「Chain」さんを召集。
 うお、五人パーティーだ(++;

 いつもと同じく、メンバーが全員集まるのに時間が掛かります(^^;
 私のRuneを使って、いざ、新ダンジョン”ラヴァ ダンジョン”へ。
 溶岩って意味なのかな?

 大ネズミ、大蛇、オーク各種、エティン、ヘルハウンド、ラヴァリザード。
 新モンスターのラヴァリザードを除けば、極悪ダンジョン「ヒスロス」とほぼ同じモンスター構成。
 また、大量のモンスターがひしめいていることから、別名「小ヒスロス」。

 ……って、ヒスロスと違って、ガーゴイルとデーモンは出ないんだっけ(^^;
 そういう意味でも、「小」なのかも。

 期待していたほど、モンスターは多くは無くて、ちょっとガッカリ。
 五人が五人とも、結構バラバラに行動しても、ピンチなんて訪れなかったし。

 現れるモンスターどもを、ばったばったと切り伏せる。
 そうこうするうち、ラヴァ ダンジョンのスポット、「メイジ館」に到着。

 Red Name NPCこと、Evil Mageが大量にspawnする二階建ての建物。
 Evil Mageは通常、赤いローブを着ているのだけれど。
 ここに出る Evil Mageの中に、だいたい三、四人に一人くらいの割合で、黒ローブを着た、強化版Mageが出現。

 これがまた、結構、Karma Fameをくれるうえに、マジックアイテムも持っていて。
 それでいて、さほど強くない。
 ……とまあ、評判稼ぎにはもってこいの場所らしい。

 ここらで、各々狩りをしていると、急に仕事が入ったらしく、「Asc」さんが離脱。

 しばらく遊んだ後、ここはひとりでも稼げる場所なんで、せっかくだからと、パーティープレイができる狩り場へと移動することに。
 「Chain」さんの提案で、「Papua」北の砂漠地帯で冒険。
 ラヴァ ダンジョンと違って、大物が出現する一帯なので、ちと苦労する。

 Hidingとブレードスピリッツを有効に使って、狩り。
 のほほんと狩りを楽しんでいると、私の耳に、嫌な声が聞こえてきました。

「……蛇人間が居る……」

 『T2A』の初日と……その後、Kotaroさんを案内した時に遭遇した、”蛇人間”。
 ……じつは、これまで、この二回しか、戦ったことがありません。

ベル 「どこどこ?」
KAORU 「川の……向こう岸みたい」

 そう答えると、「ベル」さん、おもむろにテレポートの魔法でもって、対岸へ。
 ヲヲイ(笑)。

 私もテレポートで後を追うと、「Tetora」さん、「Chain」さんもやってきた。

 お〜、居た居た。
 杖持った蛇人間……「Mage」だ。

 強そう……と言ったら、どうやら弱いらしい(^^;
 オークメイジの弱体版……とか。

 蛇人間って、軒並み巨体だから、強そうに見えるんだよね。

 サクッと倒す。
 すると、これまた「ベル」さんがウロチョロ(笑)。
 どうやら、下方に見える”蛇人間の城”……通称「蛇城」が気になる様子。

 このメンバーなら大丈夫でしょう……といった話になり、急遽、「蛇城」探索へ。

 ……シャー、シャー……
 言葉に表現できるのは、こんな音だけ。
 奇妙で気味悪い、蛇人間たちの雄叫び。
 蛇がとぐろをまくような……威嚇するような鳴き声に、人間の声をブレンドしたような声。

 ……よ〜、わからん(笑)。

 いたいた、いました。
 大量の蛇人間と……これまた、結構居る冒険者たちの姿。

 箱バリケードを基地として、多数の蛇人間を相手に奮闘する戦士たち。
 倒しても倒しても、わきまくる蛇人間。

 蛇人間の死体が累々と積もり。

 瀕死になった冒険者は、あわを食って逃げ回る。
 その後に、ぞろぞろとついてくる蛇人間御一行。

 ここで『UO』が落ちたら、確実に死ねるな〜(笑)。

 私たちも、一時は箱バリケードでもって、狩りをするものの。
 いまひとつ面白みが無いので、ジャカスカ奥へ進行。

 すると、あるある、蛇人間のお城が!

 群れなす蛇人間。
 ハルバードを振り回すファイター。
 燃えさかるファイアーフィールド。
 楽器を狂ったように奏で、扇動を続けるバード。
 暴れ狂う、ブレードスピリッツ。
 風なりの音とともに、矢を射かけるアーチャー。

 溢れる、音、音、音。

 これほど激しい戦闘を見るのは、初めて(@@;
 人間同士の戦いではなく、ほぼ完全に、人間 対 蛇人間の死闘。
 ……いいね〜、わくわくするね〜(^^

 ここでもやっぱり、箱バリケードが重要(^^;
 使わないに越したことはないんだけど……なにせ、STR max100のGM戦士でさえ、二、三撃で葬ってくださる敵が、うろちょろしてるんじゃあねえ(^^;;;

 オリジンは、パーティープレイを行わせたくて、ひとりでは真っ向から倒せないようなモンスターを作ったんだろうけど。
 ……強すぎるよう(^^;


 そうこうするうちに、私が蜘蛛城の二階で戦っているとき、ハングってしまいました。
 ……この時には、死を覚悟したねえ(^^;
 しかも、Asukaサーバー、制限人数満杯で、再ログインしようとしても、拒否されちゃうし。

 でもまあ、うまい具合に、二階に放置されていた箱に、蛇人間が引っかかってくれて、命拾いしました。


 なるほど、ここが、いまは亡き「Kotaro」さん(アカウントストップ中…)が狩り場にしていた場所なのか……。
 危険だけど、結構面白いなあ(^^

 また来ようかな……と思ったものの、パッチが入って、箱バリケードが使えなくなり。
 ここは、デッドスポットに。

 つ〜か、並のパーティーじゃ、近寄ることもできない魔都と化してしまいました(^^;;;



   某月某日、昼。

 「ラヴァ ダンジョン」のMage館へ、鍛冶屋の「Gon」で出発〜。
 一応、ギルドマスターなんだから、評判の称号が無いのも格好悪いし。
 どうせなら、職業が表示されるまで、評判稼ぎをしようって目論み。

 Mageryは70代、魔法抵抗は50代。
 マナは50前後と少ないわで、ろくに狩りもできないような状態。

 やむなく、Mageのマナを削った後、Mageの周囲を自分と箱でもって囲い込み、
 ファイアーフィールド(笑)。
 焼き殺しまくり(++;;;

 何度となく死にかけたり。
 はたまた、フラグPKだって聞いたことがある、Guild 「ZP」が狩り場にしているらしく、何度となく見掛けられたり。
(でも、「ZP」の「Aoyama」って人に、「KAORU」が助けてもらったことあるんだよなあ……)
 Order(秩序)とChaos(混沌)という、思想の違いによる、(システムで認知された)Guild Warに巻き込まれたり。
 Mage大量spawnに遭遇し、Hidingが成功してなんとか難を逃れたり。

 結構苦労した後、三日くらいで、Karma3、Fame3の「Noble(高貴な人)」に。

 でも、鍛冶屋の「Gon」には、ちょっと格好良すぎる称号なので。
 小動物をサクサクッと殺害(@@;して、Karmaを減らし。

 Karma2、Fame3の「Eminent(著名人)」になりました(^^

 これで、「Gon」の職業、Master Smithってのが、他の人から見てもらえるようになった。
 あとは、Grand Master Smithになるだけ……って、普通、逆かな?(笑)


1998.12/26 二百二十五日目
「Asuka」編……時間が欲しい(;;
 『UO』は楽しい。
 ……いや、楽しすぎる。
 色々なものを犠牲にするほどに。

 その中でも、一番犠牲にしているもの。
 それは時間。

 余暇の多くを、この『UO』に注ぎ込んでいる。
 あるいは、余暇を作り出しては、『UO』に注ぎ込む。

”楽しいと思うモノは、楽しいと感じる内に味わい尽くせ”

 それをモットーに、この20数年間、生きてきた。
 だからいま、色々なモノを犠牲にしてまで、『UO』を楽しんでいる。

 ちょっと前を振り返れば、同じネットRPGの『LIFE STORM』というモノがあった。
 二ヶ月、あるいは三ヶ月くらいの間、楽しんだ作品。

 しかしいまでは、プレイしようという気は、微塵も起きない。
 当時は、それこそ夢中になって遊んでいたのに……。
 いまの『UO』のように、熱中していたのに……。

 『UO』もいずれ、『LS』のように捨ててしまうのだろうって。
 そう思うことが怖くもあり。

 だからいっそう、楽しい内に、面白い内に味わい尽くそうと、『UO』に没頭する。

 『UO』、『LS』以前からの知人は、そんな私を皮肉る。
「○○さんは、今日も魚に夢中なようです(^^;」
 これなんかまだ良い方。

 勝手に皮肉っていてください。
 私は、いま、最高に楽しいんです。

 あれほど誘っているのに、結局『UO』に来なかった知人を。
 あるいは、知人たちを振り切って、いまは『UO』に没頭している。

 『LS』以前からのネットの知人たちと、疎遠にしているのは。
 そういう付き合いと、いまでは魅力を感じていない、”以前熱中していたもの”を荷物として背負い込むのが重いだけ。

 身軽に、自分のために、付き合いなどで余暇を潰されなずに、いまを楽しみたいって思う。

 これほど楽しいモノをプレイしようとしない人たちを、少しばかり歯がゆく思う。
 私はいま、最高に楽しいよっ。
 この楽しさを、みなにもわけてやりたいっ……て。

 ………。

 読み返したら、なんか……宗教に熱を上げている人間に似てる(爆笑)。
 知人縁者を、泣かせることだけはしたくないなあ(笑)。


 ……まあ、なにはともあれ。
 『UO』で、色々なことをやりたいのに、時間が少なすぎる。
 本気で、仕事を変えようと思ったときさえあるわけで。

 私の時間はともかく……『UO』自体の寿命。
 魅力的なネットRPGが発売されれば、プレイ人口は激減してしまうだろう。

 しかしいまのところ、『UO』に変わるモノは発売されていないし、しばらくはされないだろう。
 けど、それも長くはないはず。

 私の中では、『UO』は突然に出現した作品。
 前触れはあったのでしょうが、情報収集とかしていなかった私にとっては、まさに突然でした。

 これと同じように、私を捉える作品が、いつ何時とも、現れてもおかしくはないわけで。


 『UO』に、私が、皆が熱中している間に、さまざまなことを味わい尽くしたい。

 キャラクター育成に、ダンジョンツアーやパーティープレイ、ロールプレイに、そして……対人戦。

 対人戦に本気で取り組むまでに、『UO』が生きているかどうか……。
 OrderとChaosギルドの戦闘。
 そして、『UO』世界でも有名になっているという、日本サーバー「Yamato」での戦乱。
 Bajaで活躍していた「ScV」が、混乱の渦中に居るとか。

 もし許されるのなら……もし、時間さえあれば……。

 『UO』世界でロールプレイを楽しみつつ……。
 また、人と人とがぶつかりあう戦闘に参加して、そこで起きている対立や協力などを読み物として、書き記してみたいなあ……。


1998.12/31 二百三十日目
「Asuka」編……どどどどーーーっと
 例によって、お手軽日記形式。
 ……はう、もっと余裕を持って、なおかつ、最新の出来事を書き連ねていきたいモノだなあ(^^;



   某月某日、深夜。

 「Asuka」サーバーが稼働して間もない頃に知り合った、Guild 「EVA」の「Kaworu」さん。
 ブリテイン 1st BANKで結構会うので、会えばちょくちょく話すって間柄。


 そろそろ寝ようかなって感じで、でも人恋しくて(笑)、知人が居ないかと 1st BANKをウロウロウロ……。
 料理屋さんでも居て、大量に食料を買い込めれば良いかもって目論みもある。

 この両方とも果たせず、なんとはなしに、1st BANKの屋上へテレポート。

 Baja時代はそれこそ、いつでも人がたむろって居た、1st BANK屋上。
 Asukaでは、なぜかあんまり、人が居ないんですよね。

 眼下を行き交う、人の群れ。

 思えばいままで……。
 がむしゃらに突っ走ってきたなあ……と思い返す。

 BANK前や、狩り場で談笑している人たちを羨ましく思いつつも。
 自分の目的へ向けて、冒険や狩り、生産活動にはげんだりしていたものだ。

 人付き合いがうまくないってこともあって、『UO』内での知人は少ない。
 『LIFE STORM』時代からの仲間以外で、一緒に行動する人なんて、ごく少数。

 もっと、知り合いが欲しいな。
 ちょっとブリタニアを歩けば、知人と会えるような……そんな風な付き合い方。
 そうすれば、こうやって、ひとりでウロウロすることも無くなるんじゃないかな。

 ひとりで居るのは身軽だけれど、やっぱり、寂しくなるときもあるわけで。

 前々から、考えていた……。
 『UO』熱が冷めつつある、ギルド「3z9」から脱退し、どこかのギルドに入ろうかな……って。


 ぼーっと。
 眠気もあいまって、BANK屋上で突っ立っていると、テレポートの煙の音と共に、PCが屋上に現れます。

 白い馬に跨った、青いローブで、青い魔法帽の男性。
 見覚えのある姿は……「Kaworuくん(笑)さんだ。

 色々と話していると……。
 私の日記の話に。

 以前、ジェロームの港で、「日記見てます」って言ってくれた人……「ginji」さん。
 その「ginji」さん、「Kaworu」さんと同じギルド、「EVA」に入っているらしくて。
 ふたりは、同じギルドの仲間だそーで。

 「ginji」さんに言われて、「Kaworu」さんは私の日記を読んでくれたそうです。

 ふむむ、ブリタニアは広いようで、狭いなりね〜(^^


 「Kaworu」さんに、全ての呪文が書き込まれた魔法書……「フルスペルブック」を、2000gpという格安で譲ってもらった。

 すまないねえ、ごほごほっ(^^;

 ……こういう意味でも、知り合いは欲しいぞぉ(笑)


 この夜から。

 1stのKAORU-BlueRoseと、2ndの「KAWORU-BlueRose」。
 このふたりの頭上にあった、ギルド「3z9」の称号を外し。
 フリーになって、活動をはじめるようになりました。

 そして、ウェブを周り、Asukaのギルドを見て回ります。
 どのギルドに入れてもらおうかな〜……(^^



   某月某日、昼。

 『UO』は、30分ごとに一回、データをセーブしているそうです。
 また、一日に一回、メンテナンスのために、サーバーを一定時間停止させます。

 ……で。
 日本サーバーは、午前11時半頃に、サーバーがダウンするのですが。
 最後のデータセーブは、午前11時前後です。

 そんでもって、午前11時前後に、システムサイドからのメッセージ。
「もうすぐ、サーバーがダウンしますよ」
 ってメッセージが表示されます。

 その表示がされた後は、データはセーブされず。
 実際にメンテナンスが始まる、11時半頃まで、『UO』をプレイできるものの、データはセーブされないって時間があるのです。

 空白の時間、ノーセーブタイム。
 データが保存されないってことは……なにをやっても、今後のプレイにはデータが影響されないってことで。
 この時間、ダウン前の一騒動が起こります。

 普段ではできない無茶ができるわけで。

 実験をする人。
 無茶……DUELや、PKをやる人たち。
 そしてまた、無謀にも、凶悪ダンジョンへ乗り込む人たち。

 普段通りプレイができるのに、それはセーブされず。
 数十分後には、無かったことにされる空白の時間。


 仕事柄、この時間に遭遇することが多く。

 気分によって、私もこの騒動に参加したりします。


 DUELやらPKには参加せず。
 どちらかといえば、無茶なひとり遊び(爆)。

 厩舎に預けてある、数頭のWhite Wyrm同士を戦わせ、どの個体が強いのかを確かめてみたり。

 ダンジョン「ダスタード」の主、エンシェントワームに無謀にも突っ込んで瞬殺されたり(笑)。

 パッチに合わせた、色々な実験をしてみたり。

 凶悪ダンジョン「ヒスロス」に突撃し、憤死したり。


 そしてまた……。

 いよいよ、最後の未踏のダンジョン。

 新ダンジョン「蜘蛛城」へと、乗り込んでみました。


 通称、「蜘蛛城」。

 Lost Landの先住民、蛇人間と蜘蛛人間。
 その蜘蛛人間の、居城。

 色々な噂を、耳にしていました。

 この蜘蛛城へと、蛇人間が攻め込んでいるらしく、蜘蛛城内部にて、蜘蛛人間vs蛇人間の戦いが行われているとか。
 通称「黒デーモン」と言われる、極悪モンスター「デーモン」の巣があるとか。
 また、「Dragon」、「Drake」がウロウロしているって話も聞いたし。
 そして……なんでも、”宇宙空間”があるとかっ!?

 そいつは、行ってみなければ!(笑)

 私が所属しているギルド「山賊(3z9)」に蜘蛛城探索ツアーを提案していましたが……。
 皆、『UO』熱が冷めてきているからか、Tetoraさんしか参加表明してくれずに、やむなくツアー中止(涙)。
 ……これをキッカケに、「3z9」を辞めることにしたんですよね……。


 ま、なにはともあれ。

 ツアーで行けないなら、このダウン時間に行ってやれ〜っちゅうことで。
 大量の秘薬と回復薬、そして、当時は有効だったバリケード用の箱を持って、いざ、蜘蛛城へ!

 ……突撃すること、三回。
 連続三日間、ダウン時間を使って、蜘蛛城……そして、蜘蛛城地下の巨大な空間を探索しました。

 ……それはもう、地獄でしたよ(笑)。
 テレホが終わる、午前08時から、このダウンまでの午前11時。
 この間は、プレイヤーが激減するので、モンスターはコロされずに、増える一方。

 だから、なおさら地獄です(^^;

 ひしめく蜘蛛人間、うねうね歩き回る蛇人間、飛び交うDragon、Drake……。

 全力疾走、Hiding、箱バリケード、扇動……。
 それらを駆使し、探索しまくりました。

 一日目、Dragon砲と蛇人間の群にもみくちゃにされ、アウト。

 二日目、蛇人間と蜘蛛人間の激戦地で、両者から目の敵にされ、悶死(笑)。


 ……そして、三日目。

 噂に聞いていた、宇宙空間へとたどり着いたのでした……。


 そこは……期待していたような、お宝満載の場所でも無く。
 また、極悪モンスターがspawnするわけでも無い、静かな空間。

 星々が瞬く、夜空の中に、ポッカリとある部屋。
 中央に噴水があって……綺麗に建築された石畳。

 蜘蛛人間と蛇人間の雄叫びから隔絶された、静寂な部屋。

 ついに来てしまったなあ……。
 これで、事実上……全てのダンジョンを探索しつくしてしまったわけか〜……。

 感慨に耽ること、しばし。
 なんとはなしに、部屋の外に出れないかなって、駄目元で移動魔法テレポート。

 ……うおお、宇宙空間に出てしまった(笑)。

 「KAORU」、宇宙を駆ける!(爆)。


 ダウンまでに、まだ時間があったので。

 『UO』内で、エンシェントワームのつぎに強いっていう、黒デーモンと戦ってみます。
 箱バリケードで、通路を遮断し。
 ブレードスピリッツで毒を入れ。
 敵さんの魔法攻撃を受けつつ、マナを減らし。
 マナが枯渇したところに、再度ブレードスピリッツ。

 難なく一体を倒し。
 直後spawnした、二体目の黒デーモンも倒そうと試みます。

 ところが。

 HPが70くらいあったというのに……。
 黒デーモンの放ったファイアーボールで、なぜか画面が暗転。

 瞬殺されてしまった(@@;

 ファイアボール程度の低い攻撃魔法、レジストできなくても、良いトコ20ダメージ。
 それなのに……。

 これが噂の、”バグで一撃死”ってヤツなのか……。
 『UO』のバグで……ごくごくまれに、なんでも無い魔法でもって、どんなに体力があっても即死してしまうというもの。

 Baja時代、ファイアーエレメンタルとの戦闘中に一回。
 Asukaでは、街中で、自分に撃った攻撃魔法で瞬殺されたこともあったし。

 ダウン前で良かったよ(^^;


 なにはともあれ。

 全てのダンジョン制覇。

 そして、ファイアーボール瞬殺がトラウマとなり、黒デーモン恐怖症になった、そんな三日間でした。



   某月某日、昼。

 拍子抜けするくらいあっさりと、2ndの「KAWORU」、”Glorious Lord”に。

 T2Aがあって、箱バリケードを使えて、魔法とレジストとHidingがそこそこあって、なおかつ弓が使えれば。
 ちょっと頑張れば、GLになれますね。
 ……死ななければ(@@;

 「KAORU」は死にまくったから、苦労しましたけど……。
 「KAWORU」って、死んだのは一回だけだったかな?
 しかも、評判稼ぎをする前、家で飼っていた白熊君でラグ死したくらい(笑)。

 一応の目標を達成。
 ん〜……どうすっかな。

 近い将来、弓が弱くなるそうだし。
 筋力による攻撃力増強が無くなるとか、盾を持っているPCに対して弱まるとか。

 さらに、箱バリケードが使えなくなるっていうし。

 また、Baja時代、ずーっと弓を使っていたし。


 ……うん、弓を捨てるか。
 じゃあ、弓を捨ててなにを手に入れるか?

 盾かな。

 ちょっと冒険に馴れた人は、大抵捨てるであろう、盾防御のSkill。
 魔法を使うのに、いちいち盾を外さなければならないのが、厄介なんですよね。

 PKに襲われた時なんかに、武器を外してから、さらに盾を外す動作が必要なわけで。
 生存率が明らかに低下します。

 だから、最初は盾を愛用していた人も、魔法を使うようになると、捨てる人がほとんど。
 さらに、なかなかSkillが上昇しないことも手伝って、厄介なSkillになってます。

 その盾をあえて使って。
 凶悪なモンスター相手に肉弾戦を挑む……ってのを想像し。
 ひとり、悦に入ります(笑)。

 ふふふ、cool に決めるゼ!(w


 ……で。
 弓を捨てて、盾防御を鍛えはじめたのですが……。

 上がらんっ。
 ちぃーーーっとも上がらんっ(涙)。

 なんで50代で一時間がんばって0.5しか上がらないねんドアホぉ〜(号泣)。

 50代にして、Magery70代の上がり方と同じ……。
 地獄ですがな。

 集めた情報では……。
 90代ではもはや、GM戦士を秒殺してくださる凶悪モンスター。
 生Dragon、デーモン、蛇騎士、オーガロードたちと戦わないと上がらないとか。

 死ねる。
 死ねますがな(涙)。

 早くも、盾防御Skillを鍛えるのに、挫折気味(笑)。
 Lordで居られるのも、時間の問題ですね(^^;



   某月某日、夕方。

 私が所属しているギルド「山賊」の IRCチャンネルの中で。
 テレホ時間外も、ばりばりに”『UO』る”ほどはまっている人は。
 私、「Tetora」さん、Nyaさん……の、三人だけになってしまったなあ……。

 この三人、あるいは、私と「Tetora」さんのふたりで、冒険すること数回。
 結構楽しめたのですが……その中で、一番楽しめた冒険は。
 ギルド「鋼の団」に所属している、「Kouichi」さんを含めた、四人でのダンジョン制覇でした。

 ……『LIFE STORM』でも活躍していた、ギルド「鋼の団」。
 このギルドの長、「TEKKOTUYA」さんには、『UO』をはじめた当初、色々と助けてもらっていました(^^


 私、「Tetora」さん、「Nya」さん、そして「Kouichi」さんでもって、ダンジョン「コブトス」へGo〜。

 レベル 3のリッチ部屋を占拠し、リッチ爺さんを狩りまくり(笑)。
 四人も居れば、危なげなく戦うことができます。

 あんまりに余裕なので、私が、他の部屋からアンデットたちを挑発して、群を作らせ。
 アンデット軍団襲来〜とかいって、リッチ部屋に連れ込む始末(笑)。
 でも、あっさり粉砕されてしまう(^^;

 リッチ部屋の下に、Dragon、Drakeが出没する場所があるのですが。
 そこは、別の一団が占拠していました。
 床に直置きされた、大量の獣皮と生肉……じゅるる。

「これ、もらっていいの?」
 って聞いたら、
「だめー」
 ……チェっ(笑)。

 でまあ、リッチを充分倒したし。
 別の所行こうって話になって。

 ダンジョン「ダスタード」でDrakeを狩るか。
 ダンジョン「ディスパイス」で溢れ返る雑魚モンスターを駆逐するか。

 そういう提案になって。
 どういう経緯かは忘れましたが、「ディスパイス」に決定。
 秘薬が無くなってきていたし、皆、一時解散。

 ブリテインの 1st BANKに、数分後集合ってことに。

 「ディスパイス」か……。
 「KAORU」で扇動しまくっても……弱い生物を戦い合わせても意味無いしなあ。
 弱いのを扇動するくらいなら、自分で倒したほうが早いから。

 ってことで。

 最近、盾修行で缶詰中の「KAWORU」を導入。
 ……でも、ステータスボロボロ(笑)。

 ま、ディスパイスならダイジョブっしょ。
 ペットのドラゴンによる攻撃魔法で傷ついた鎧を脱いで。
 いつぞやの、LagTownの秋祭りでもって購入した、黒プレートを着込みます。

 おお、格好良いの〜(笑)。
 Blue Roseを意識して、青いマントと青いカイトシールドを装着。

 いざ、ブリテインの1st BANKへリコール!
 ……っと、盾を外してっと。


 ……で。
 集合してみれば……。
 誰も、ディスパイスのRuneを持ってないとか。

 確かに、稼げないダンジョンだしね。
 作っておいても、行く機会なんて無いし。

 つ〜ことで。
 ダンジョン探索隊、徒歩でディスパイスへ進軍っ(笑)。

 ……ぬぬ、誰もディスパイスへの往き道を知らない!?(笑)

 私だけしか知らないらしく、「KAWORU」を先頭にしてGo、Go。


 で、到着。
 ディスパイス探索の目的は……

”群がり寄る雑魚モンスターを焼いて、切って、粉砕して、ストレス発散!”

 ……なりよ(笑)。


「In Lor」(明かりの魔法「ナイトサイト」の呪文)
「In Lor」
「In Lor」
「In Lor」

 レッツゴー、殺戮た〜いむっ(++;

 「KAWORU」と「Kouichi」さんが、ハルバードや片手剣でもって、群がる雑魚どもを切り刻み。
 「Tetora」さんが弓を放ち、時にハルバードを振るい。
 「Wraith(Nya)」さんが魔法で粉砕。

 殺戮の限りを尽くし、ダンジョン「ディスパイス」を進軍(笑)。

 敵は居ないゼ!

 と思ったら、「Tetora」さんが瀕死。
 「Nya」さんの範囲魔法ファイアーフィールドによる”とばっちり”が原因。

 ……敵は内に居たか(爆)。


 こうして、ダンジョン「ディスパイス」の雑魚モンスターどもを駆逐。
 綺麗に清掃したダンジョンの一室で、四人は手に入れた財宝を一ヶ所に集める。

 1500gpと、巻物と宝石が数個。

KAWORU 「……すばらしい戦果だ!」

 ……どこがやねん(笑)。
 この四人が本気でお金稼ぎすれば、一万なんてあっという間。

 まあ、皆でぎゃーぎゃー楽しめたし。
 ストレス発散もできたから、良かったんじゃないかな?
 皆も、面白いって言ってたし(^^

 今度は、ちょっとランクを上げて、小ヒスロス「ラヴァ ダンジョン」辺りを駆逐しましょう(^^)ノ



   某月某日、深夜。

 サバダウン前を利用しての、蜘蛛城地下探索。
 これにすっかり味を占めてしまったので、ひとりで冒険に出掛けました。

 サバダウン前と違って、死んでもキッチリとセーブされます。
 だから、慎重に、慎重に……。

 でも、さすがテレホタイム前後。
 結構冒険者が居るので、あの地獄のような数ではなかったです。

 しばらく遊んでいた、蜘蛛城地下の城塞にて、城塞外のモンスターどもを扇動していると……。
 青紫色の衣装の女性が降りてきました。

 ちょっと話をしていると……。

「NapaのBlue Roseです(^^」

 を〜、「Violet Rose」さんだ(^^
 ALL Nameすると、モンスターの数が多いので、画面が変になっちゃうから、できなかったんですよね。

 話をしてみたら、ひとりで、この蜘蛛城地下に来たらしい。
 ……勇者だ(@@;

 「Violet Rose」さんと別れて、シャンシャン……と扇動を繰り返していると。
 前方に見知った名前が。

 おお、「K.W」さんのギルド「Love Love Dragon」の「サラ ブライアント」さんだ。
 「White Wrym」のことで、いろいろ話をしたことがあるひと。

 話し掛けてみるも、良い反応なし(^^;
 う〜ん、忘れられてしまったか。
 ちと、悲しいぞ。


 黒デーモン部屋には人が居たので、ふらふらと歩き回ることしばし。

 以前、サバダウン時に悶死した、蜘蛛人間vs蛇人間の激戦地に。
 Ghostを生き返らせて、荷物回収を手伝ったり。
 蛇騎士が突然spawnして、死にそうになったり。
 Dragonを扇動しようとしたら、Hidingで隠れていた人に、扇動しないでーって怒られたり(ちょっとカチン)。

 そんでもって、ふらふら〜……っと。
 Ghostでは探索していた僻地を、今度は生身で探索。

 前方の谷に、綱が一本。
 その綱の下には……うねる蛇人間多数(@@;

 こりゃあ、落ちたら死ねるの〜……。
 と思いながら綱渡りに挑戦したら、スッテンコロリンと落下しました(笑)。

 うひいいいいいいい(^^;;;

 運良く、やはり綱渡りをしようとしていたPCが居て。
 そのPCにターゲットが集まっていたので、なんとか逃げ延びることに成功。

 しばらく、そこら辺で遊んでいると、そのPCがやってきました。
 話をしてみると、やっぱり、綱渡りに失敗した模様。

 HealingとAnatomyのSkillが高いらしく、包帯で人を蘇生できる、いわゆるヒーラーをしているらしい。
 蘇生した人、30人チョイだとか。

 この人と情報交換。

 すでに知っていたものの。
 蜘蛛城地下にある、宇宙空間へは。
 やはり、蜘蛛城地下にある、閉鎖された部屋にあるスイッチをオンにする必要があるとか。
 その部屋を閉ざしている扉を開けるには、さっき、綱渡りをしようとした先にあるスイッチをオンにする必要がある。

 宇宙空間に行くためのスイッチは、一旦オンにすれば、誰かがオフにするまで、ずっとオンであり続ける。
 だから、私も、宇宙空間に行けたわけで。

 ところが、宇宙空間へ行くためのスイッチがある部屋を閉ざしている扉。
 この扉は、綱渡りの向こうにあるスイッチをオンにした後、数秒しか、開かないのです。

 綱渡りの向こうのスイッチをオンにして、もうヒトツのスイッチをオンにしようとするのは、時間的に無理。
 必然的に、ふたり以上居なければできないわけで。

 最初に、この修羅場を切り抜けつつ、スイッチを入れた冒険者たちは、誰だったのかな……なんて、考えたりしました。

 ヒーラーの女性と別れ、一旦、帰還。
 財宝をBANKに納め、もう一度、蜘蛛城地下へ赴きます。

 何とはなしに、綱渡りに再度挑戦。
 ……ちょっと綱を渡ってから、テレポートの魔法で向こうに行けば良いことに気づく。

 で、ガチャコンとスイッチ オン。
 ……なにも起きないなあ。

 きっと、こっから離れた所にある、閉ざされた扉が、数秒間開いているんだろうな。


 ……と、ここで馬鹿な考えをします。
 ホントに、ひとりでは、ふたつのスイッチをオンにすることはできないのかな……って。

 思い立ったら、即実行(笑)。

 再度、いまあるスイッチをオンにして、下の谷へと落下!

 うおお、全力で蜘蛛城を進撃だ!

 ……と思って、群がる蛇人間たちを振り切ろうとしたら。
 通り抜けられると思った地形で足止めをくらい、あわあわあわ……。

 慌ててHidingしようとするも、こういう時に限って失敗。
 即座にテレポートで逃げようとするも、蛇人間に詠唱を止められる始末。
 あげく、やっとテレポートに成功し、転移先を指定したら……。
 そこには、テレポートできませんってメッセージ。

 うねうねうねうね……。
 キシャーっ。
 ぞろぞろぞろぞろ……。

 ……プチっ……。

 You are Dead

 (涙)。

 けけけ、久しぶりに生で死んだ〜ゼ〜っ(ハイテンション)。
 ここ一月、苦楽を共にしていた愛馬「Yuri」も当然のように悶死。
 荷物回収も絶望的。

 華麗にゴーストラン(涙)。
 こういう時に限って、高位の魔法使いらしいPCは見掛けられない。
 さっきのヒーラーの女性も見つからず。

 蜘蛛城地下から、颯爽とゴーストラン。
 パプアの街まで、走って帰りました(涙)。

 当然のように Fame(名声)が大幅ダウン。
 Ladyの称号を失う。

 ん〜……ま、いっか(^^;

 箱バリケードが使えなくなった以上、Ladyであり続けるのは難しいし。
 Fameを気にしなければ、無茶な冒険もできるってものだ〜ゼ〜。

 と、開き直る。


 ……でもまあ、死ぬ前の貯金?が効いていたのか、黒デーモン二体と、アイスダンジョンを一回探索したら、Ladyに復帰。
 ふむむむむ……。

 この悶死から後。
 箱バリケードが使えなくなるまで、蜘蛛城地下で、結構暴れ回ってました(^^;

 でも、箱バリケードが使えなくなった今……。
 ひとりどころか、並のパーティーでは近寄れない魔窟と化してしまいました。


 オリジンさんや……。



   某月某日、昼。

 いよいよ、箱バリケードが使えなくなってしまった……。
 ……これには参った。

 昼間、モンスターが大量に群れている時間に単独行動することが多い私にとって。
 大幅な戦術変更を強いられるわけで。

 いままで、平気で探索していた所も、ひとりでは行けなくなってしまったり。

 まあ、オリジンだけでなく、この箱バリケードを嫌っていた人は、「それみたことか」と馬鹿にしたようなことを言ったり書いたりするものの。
 果たして、自分がいま使っている戦術が無効化されても、そんなことを言ってられるのかな。

 たとえば、敵前でのHiding。
 あるいは、魔法のプレキャスト。

 これらが使えなくなったら……ひええっ(^^;


 でもまあ正直、箱バリケードを使っての戦い方、あんまり格好の良いモノじゃあないですね(^^;

 Lord様がお亡くなりになり、他者に蘇生させてもらったものの。
 自分の遺体からアイテム回収する際、いくつもいくつも、赤箱を拾っているのには笑った(笑)。
 ……あなたは大工さんかい〜っ(^^;

 けど、これからの主流になりそうな、Hiding必須の戦い方も、やっぱり見目の良いモノじゃあないなあ(^^;;

 扇動してHiding、魔法を放ってHiding、矢を撃ってHiding……。

 ダンジョンや狩り場など、姿を現しているより、潜伏している人数のほうが多くなりそうだなあ。


 ならば、どんな cool な戦い方があるだろうか?

 いや、そもそも。
 「cool、cool」というけれど、この言葉自体、使い古されてて、ちょっと言うのが恥ずかしいぞう(^^;

 なにはともあれ。
 どんな、見目の良い、格好の良い戦い方があるのだろうか……。

 それを探求しようと思いつつも、最近はキャラ育成に熱を上げてて、狩り、冒険をそっちのけ(笑)。


 ほぼ毎日、鉱山でMiningし、鍛冶仕事にせいを出す鍛冶キャラ「Gon」。

 魚釣りと合わせ、料理と、Item ID(マジックアイテムの鑑定や、価値を調べるSkill)を育成中の「KAEDE」。

 つぎのパッチで導入されるという裁縫パッチ。
 作った衣類に名前が入るという、なかなかに魅力的なパッチ。
 これに合わせ、新キャラ「Blue Rose」を作成。
 Tailoringを育成中。

 弓を捨て、盾を手にした「KAWORU」は、別荘にて、Dragon、White Wyrm相手にSkill鍛錬。

 そして「KAORU」は、本格的にBard修行をしようと、日々、楽器をかき鳴らす。
 あれよあれよと器用さが上昇し、DEX 100(涙)。

 五キャラ全てを育成しているので、骨が折れます(^^;
 また、ダンジョンに通い詰める日が来るのは、いつのことやら……。



    大晦日、夜〜深夜。

 大晦日。

 それに合わせたイベント、アンク周りを楽しんだ後。
 なんとは無しに、ブリテインへ。

 ブリテイン北の鍛冶屋にて、同じ名前の「Kaoru」さんを発見。
 しかも、GL。
 「Lady Kaoru」。
 ……いや、GLうんぬんより凄いのは、GMスミスだってこと!

 プロフィールを見てみれば、注文に合わせて、武具を作ってくれるとか。
 話し掛けて、さっそく作ってもらう。

 名前入りの「ロングソード」。
「created by Lady Kaoru」

 くうううううう。
 こいつは、一生の宝物だ〜っ(笑)。

 本当は、プレートメイル一式を作ってもらいたかったんだけど、無理を言っちゃいけないし、我慢我慢。
 ……それだけ、HQプレート一式を作るのは難しいわけで。

 あああ、でも、作ってもらえば良かったなあああ(^^;;;
 今度会ったら、是非、お願いしなくちゃ。
 Vendorを経営しているのなら、通い詰めるぞう(笑)。


 そうこうしている内に、夜は更けていく。

 普段と同じように、ブリテイン 1st BANKに人は集まっていた。
 珍しく、私もその人混みの中に居る。

 New bie……新人さんに話し掛けられ、いろいろと世話を焼いて上げたり。
 うざい泥棒から逃げたり。
 ギルドに入らないかって勧誘され、断ったり。

 偶然にも、「鋼の団」の「Kouichi」さんと出会い、とくに予定もないので、その場で話し込む。


 今年の年明けは、『UO』か。


 去年は、Leaf系の賑やかなウェブチャットで迎えたけれど。
 そのときの知り合いたちとは、疎遠になっている。

 来年の年明けは、どうかな?
 果たして、『UO』はまだ生きているだろうか……。

 『UO』で知り合った人たちと、疎遠になりはしないだろうか。

 私が所属していたギルド「山賊」。
 大晦日ってこともあるだろうけど、IRCに居るメンバーは、三、四人。
 ……寂しいなあ。

「ごーーーん」

 「Kouichi」さんがそう喋る。
 なるほど、除夜の鐘か。

「ごーーーん」

 私も、呟く (笑)。

 気が早い人が居るのか、「a Happy New Year!」と叫んで、銀行の周りを駆け走っている人が居る。
 それにつられて、花火を打ち上げる人も。

 喧噪の中、隣にいた「Kouichi」さんが、「明けましておめでとうございます」って言って、お辞儀をした。

 え、もう、年明け?
 私のパソコンでは、まだ、58分……。

 慌てて、近くに置いていた腕時計を見たら、すでに年明け。
 ぬお、マイパソ、時計くるってる(^^;

 「Kouichi」さんの仲間で、確か、鋼の団に所属していたはず「Kageo」さんも来てましたね。

 「a Happy New Year!」
 「おめでとうございますー」

 が連呼され、喧噪が渦巻く、ブリテイン1stBANK。
 その屋上にて、ひとりのPCが、お金の山を、並べてなにかやってます。

 ……ん、絵文字か?(笑)

 気になって、私が銀行の屋上にテレポートしたら、「Kouichi」さんもついてきた。
 その人に聞いてみたら、やっぱり、絵文字。
 チラホラと、その様子を見て、屋上に上がってくる人、数人。

「1 9 9 9 」

 そう、絵文字で書き上げてました。

KAORU 「これで終わりかな?」

 そういったら、その人は満足していない様子。
 その場に居た人たちと、ああでもない、こうでもないと話あっていたら。

 その、絵文字を書いていた人が、ランタンを買ってきました。
 おりしも、『UO』世界も夜。

 その人が、絵文字の角々にランタンを置いていき、灯をともすと、金貨が光を受けて輝きます。

「おおー」
 ナイスアイデア(^^

 その後、皆で花火を上げたり、演出効果のある魔法を使って騒いだり、動物召還して、干支の兎を召還しようとしたり。

 別段、ムチャクチャ面白いってわけでもないけど、なんか、良い雰囲気で。
 私も勢いに乗って、わざわざWindまで出向いて、兎を三羽Tameして、ゲートで連れてきたり(笑)。

 ギャースカ騒いでうちに、眠くなったので、リコールアウト。


 来年は……いやさ。
 今年も、良い年でありますように……(^^


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