後書き



 はじめまして、あるいはお久しぶりです。
 「青原 薫」です。

 『処女はお姉さまに恋してる(おとめはボクにこいしてる。以下「おとボク」で)』の二次創作小説、『ラストカーニバル』を読んでいただき、ありがとうございました。


 最初の最初のプロット段階では、この後に

   由佳里の実際の演技
   食堂で、準優勝者による奢りでのお疲れさま会(出場者+生徒会メンバー)→最後に、様子を見に来た一子の視点だとわかる
   最後は瑞穂視点で、デートの様子をちょっぴり描いて終了

 ……というのを予定していたんですが、冗長になるし、いまひとつ綺麗に終わらせられる書き方が見つからなかったので、いまの形でぶった切ってみました。
 現在の状態で書き終えたと判断した今では、むしろこれで良かったと思えますけれど。

 とはいえ、決勝戦から紫苑→貴子→圭→まりや→奏→由佳里→そうして一子、瑞穂と続けられたら、かなり綺麗でしたね。


 近日中に、『おとボク』を企画制作した『キャラメルBOX』のファンディスク『やるきばこ』が発売されます。

 このメーカーでは『おとボク』がかなり売れたらしくて、このファンディスクにて『おとボク』のショート?シナリオを五本いれてあるとか。
 なので、この新たなシナリオの登場で、拙作『ラストカーニバル』と『七月の間奏曲』とは、設定の食い違いが出てくる可能性が高いです。

 ありていに言ってしまえば、私なりに考え、私なりに導き出したいくつかの考察、設定とかが「死ぬ」っちゅうことですね。
 ……まあ、これは二次創作を手掛けている以上仕方がないのですが……。

 発売日に手に入れる予定ですが、こちらから、その新設定に擦り寄せられるようだったら合わせ。
 ひとつでも無理なようだったら、敢えてこのまんまで行くかもしれません。

   ※いくつか小さな差違が見つかりましたが、このままで行きます(笑) 2005.07/13


 繰り返しますけれど、この拙作『ラストカーニバル』は『おとボク』通常版の本編と、本編内のおまけシナリオのみを参考にして書き上げておりまっす。

 自分なりの考察・設定をどのようにしたかというのを書き連ねたんですが長くなりますので、以下のリンクで……。
 私のホームページの日記に書き記しておきますので、興味を覚えてくれた方だけチェックしてやってくださいませ。

   『ラストカーニバル』設定話


 それでは……後書きのほうは出来るだけ短くしたいと思っているので、ここら辺で終わらせようと思います。

 また機会がありましたら、拙作を読んでいただけると嬉しいです。
 感想などをメールでくれると幸せですし、『おとボク』好きの友人知人に拙作の紹介をしていただけるとさらに幸せでありまっす!



2005年06月21日……「青原 薫」


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原作……キャラメルBOX 『処女はお姉さまに恋してる』

二次創作者……青原 薫

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二次創作タイトル……『ラストカーニバル』

公開HP……Romantic Syndrome