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■2025/11/11 (火)~11/16 (日)

『メメントモリ』というゲームでは、プレイヤーの強さやランク、クエストの進行率がランキング形式で閲覧できる。
私がメインとしているワールド96は、全ワールドでも上位に当たる方たちが複数存在していて、それに引きずられるようにして競争率が高い印象がある。

そんなw96で、長い間上位に君臨しているプレイヤーが、今回ゲストとして我がギルドに参戦してくれた。
去年の8月にも参加してくれていて、今回もそのフレンドの繋がりで参加要請に応えてくれたのだ。

そのプレイヤーの名前は、「セイラカ」
w96において戦闘力ランキング4位に君臨し、その数値たるや14億超え。

この記録を書いている現段階で、筆者自身の戦闘力が4億なので、単純に3倍以上の戦闘力に見えるが。
セイラカさんは複数の部隊を使いこなしているので、私が30人居てもかないっこないほどの、ひとり軍隊とも言える戦力であった。

事実、ほぼひとりで敵対ギルドの9割を削りきり、一夜にして 合計2000 KOを叩き出す日もあった。
しかし一方でログイン率が不安定であり、絶対的な戦力として頼り切ることも出来ない難しい一面も。


今回は、総合戦闘力17位~32位で構成される「エキスパートクラス」に振り分けられた。
選ばれるのは48ギルドのため、中位のクラスとなる。

各クラスでも4つのグループがあり、割り当てられたブロックはA。



ワールド96、「どうにかなるさ♪」
ワールド96、「世界樹」 (※我々のギルド)
ワールド86、「虹色のファンファーレ」
ワールド99、「魔法の琥珀」


今回のデータは以下の通り。

「どうにかなるさ♪」(W96) 総合20位 49名 370以上は23名
↑501 461 434 424 411 397 389 387 385 383 380 377x2 378 373x2 372 371 370x3

「世界樹」(W96) 総合24位 39名(画像では40名だが、1名は参加権利無し) 370以上は15名
↑732 420 411x2 402 398x2 397 396x2 392 387 371 370x2

「虹色のファンファーレ」(W86) 総合28位 45名 370以上は9名
↑557 541 407 398 396 390x2 382 379

「魔法の琥珀」(W99) 総合31位 49名 370以上は11名
↑486 471 451 387 383 382 378x3 372 370


「どうにかなるさ♪」は、W96で幾度となく戦ってきたギルドだ(主に我々が叩きのめされる方w)
老舗ギルド同士が合併したギルドで、上位ランカーの所属やリアタイ率の高さで、W96への影響力が強い。

「虹色のファンファーレ」は、このブロックでは戦力2位と3位が所属している。
この2位のかたが積極的に動いて突破力を有しているものの、あまり組織だった動きはしてこなかった。

「魔法の琥珀」は、このブロックでは戦力4位となっているが。
リアタイ率の高さから、実際は戦力1位の「どうにか」とぶつかっても、一方的にやられるほどの戦力差ではないように思えた。


我々「世界樹」は、助っ人のセイラカさんだけが突出していて。
そのセイラカさんを除けば、他より戦力が明らかに劣っている、という状況だった。



一日目の火曜日(11/11)

「魔法の琥珀」が2カ所、「どうにかなるさ♪」と「世界樹」が1カ所ずつの赤城に宣戦布告。


初日は力比べといった意味合いが強く、ギルドとしてどういった動きをするかが注目される。

「虹色のファンファーレ」は、他の3ギルドに対して1つずつの教会に宣戦布告していた。
そして中盤以降、この3教会に対して散発的に攻撃を開始。

主に、「世界樹」支配下の北東教会シトリへの攻撃が一番激しかったような印象があるものの。
結局、他の場所にも兵力を分散、各所で各個撃破されてしまった、というのが正直な感想だった。


本音を語れば、「虹色のファンファーレ」の最高戦力が攻め寄せてきたときは、その突破力に慌てたものだが。
それに対して、助っ人のセイラカさんが適時防衛戦力を追加していき、軽くはね除けて見せた。

返すその手で、「虹色のファンファーレ」支配下の北教会クシェルを攻撃。
主にセイラカさん主体の戦力でもって、このクシェルを攻め立て、21:21に攻め落としている。

そして同時期に、「どうにかなるさ♪」支配下の北西教会ルラを攻撃。
これまたセイラカさん主体となって攻め立て、21:23に攻略完了。

「どうにかなるさ♪」としても、このルラにこだわるより、他の防衛を考えて早めに手を引いた感じか。


「虹色のファンファーレ」は、南西教会ラベンを「どうにかなるさ♪」に奪われ。
東教会メラルを、「魔法の琥珀」に奪われてしまい。

初日から、西教会オニキスひとつに追いやられてしまった。


「どうにかなるさ♪」と「魔法の琥珀」は、南教会ラリマルで激突。
「どうにかなるさ」が攻め落とし、3分ほどの反撃を余裕で耐えきってみせるのだった。


1年以上前に、セイラカさんが助っ人として参加してくれた時も、確かに桁外れの戦力ではあったものの、グランドバトルには慣れてない印象があった。

しかし1年の間に、各所で経験を積み、各パーティーの編成や装備を調えたようで。
1年前とは比べものにならないほどの制圧力が有していた。

ギルドバトルだったら、私たちが50~100デバフいれてからメインパーティーを突撃させるような戦力が、仲間として次々に投入される。
その破壊力に盛り上がる我々だったが「明日からあまりログイン時間を作れない」との宣告に、頭を悩ませることになる。



二日目の水曜日(11/12)

中央アイン神殿への宣戦布告に成功したのは、「どうにかなるさ♪」。

この日の主な戦いは、この「どうにかなるさ♪」と「魔法の琥珀」の2ギルドの激突となった。

「どうにかなるさ♪」が、「魔法の琥珀」支配下の南東マルクト城を攻め取り。

「魔法の琥珀」が、「どうにかなるさ♪」から南東教会ラピスを奪い取る。
南教会アメトも攻略に挑んだが、これは退けられている。


「虹色のファンファーレ」は、西教会オニキスに追いやられていたが。
その北と南に位置する、南西教会ジルコン(魔法の琥珀)と西教会フロライト(世界樹)を奪い取ることに成功。


一方で我々「世界樹」はどうしていたかというと。

頼みであるセイラカさんから「21:15退出」との宣言を受け。
「魔法の琥珀」の東教会トパズと北東イエソド城をセイラカさんの助力でもって早落とし。

その長い反撃時間を、残りのリアタイ戦力を中心にして耐えきる覚悟を決める。


宣戦布告して、なおかつ手薄だった北東教会ファリア(どうにかなるさ♪)をかすめ取ったものの。

「虹色のファンファーレ」から攻撃を受けた西教会フロライト。
「どうにかなるさ♪」からは南西教会マリンを、大きな抵抗することなく奪われるのだった。


「魔法の琥珀」からの反撃を警戒していた我々だったが。
結局、「魔法の琥珀」は「どうにかなるさ♪」との攻防に戦力を使っていたようで、こちらのほうへ向ける余力は無かった模様。


こうして二日目は終了し、中央アイン神殿を有する「どうにかなるさ♪」が獲得点1位となった。



三日目の木曜日(11/13)

この日の記録を読み返していて気づいたのだが、「どうにかなるさ♪」の動きがずいぶんと小さい。

宣戦布告している3カ所は難なく奪い取っているものの。
逆に宣戦布告を受けている4カ所を、大きな抵抗なく全て奪い取られている。

東教会ペリド(魔法の琥珀)を早落とし、反撃があったものの余裕で耐久。
南東教会ラピス(魔法の琥珀)を、21:14に攻め落とし。
南西教会ジルコン(虹色のファンファーレ)を、大きな抵抗なく21:16に攻略完了。

一方で、中央アイン神殿を「世界樹」に 21:14に奪われ。
南東マルクト城を、「魔法の琥珀」に21:16に奪われ。
南西ケテル城と南西教会ラベンを、「虹色のファンファーレ」に21:16に奪い取られている。

こうして書き出すと、ほぼ同時期に3カ所から攻められ、対応しきれない内に次々と手から滑り落としてしまった、という感じなのだろうか?


そして「世界樹」はこの日、「魔法の琥珀」と「虹色のファンファーレ」との争いになった。


「魔法の琥珀」により、21:08、まだ大きく積み始める前の北東イエソド城を早落としされる。
7分の反撃時間に期待を持ったが、この戦場は下級のエリートではなく、中級のエキスパートである。

「魔法の琥珀」は7分の反撃時間など物ともせず。
それどころか他の戦場に兵力を差し向けるほどの余裕を持って耐久してみせるのだった。


一方で「虹色のファンファーレ」は、「どうにかなるさ♪」から南西ケテル城と、南西教会ラベンを難なく奪い取った後。
残る兵力を、我ら「世界樹」支配下の北西テファレト城へと差し向けた。

この日もまた、頼みのセイラカさんは 21:15過ぎに離脱。
多くの兵力を防衛戦力として、北西テファレト城に配置してくれていたのだが……その防衛陣を、「虹色のファンファーレ」が突破してきた。

慌てる「世界樹」であったが、あと少しという所で「虹色のファンファーレ」の兵力が尽きた様子。
21:19の戦闘を最後にして、「虹色のファンファーレ」のこの日の活動は停止した。


北西テファレト城の防衛に気を配りつつ。
「世界樹」は「魔法の琥珀」に奪い取られた北東イエソド城の奪還に挑むが、余裕綽々な様子で逃げ切られてしまった。


記録に残していなかったので自信がないのだが。
この日、獲得点1位の「どうにかなるさ♪」に、「世界樹」が僅差で詰め寄るという感じで終了した、はず。



四日目の金曜日(11/14)

混戦になりがちなブロックではあったが、この日は二分されることとなった。

「世界樹」 vs 「魔法の琥珀」。
「どうにかなるさ♪」 vs 「虹色のファンファーレ」。


「どうにかなるさ♪」は、この日の攻撃対象を明確に「虹色のファンファーレ」に決めた模様。

「虹色のファンファーレ」支配下の南西ケテル城、西教会オニキス、南西教会ラベンを奪い取り。
逆に攻撃を受けていた南教会アメトと、南教会マリンを守りきってみせた。

……こうして、「虹色のファンファーレ」は領地すべてを失い、野宿を迎えることとなった。


「魔法の琥珀」は、その2勢力の戦いを横目にみつつ、東教会ペリド(どうにかなるさ♪)の奪取に成功。
同じく「どうにかなるさ♪」の南東教会ラピスの攻略には抵抗され、早々に諦めている。

また、「世界樹」の北教会クシェルにも少々の兵力を差し向けていたが、これも失敗。

「魔法の琥珀」は、「世界樹」から北東イエソド城、南東マルクト城、東教会トパズへの宣戦布告を受けていて、その防衛戦に集中するのだった。


そしてこの日、助っ人セイラカさんの本領が発揮される。
この日もまた早々に離脱する予定であったが、押され気味の「世界樹」の様子にちょくちょく様子を見に来て援軍を派遣。

主に、激戦となった北東イエソド城(魔法の琥珀)に対して矢継ぎ早に兵力をつぎ込み。
正確では無いものの、主にこの戦場で2000近いKO数を叩き出すほどの殲滅力を内外に示した。

21:23に離脱した後は、「世界樹」の残存兵力をつぎ込み、21:25に北東イエソド城の攻略に成功する。


「魔法の琥珀」は、「世界樹」支配下の北教会クシェルにも何度か兵力を向けていたので。
このイエソド戦が終了した後は、このクシェルに攻撃が来るのでは?と警戒していたが、どうやら全力を使い果たした模様。

この日の戦いはこれで終結し、結果、「魔法の琥珀」は東教会ペリドひとつに押し込まれてしまった。


北方面を「世界樹」、南方面を「どうにかなるさ♪」で二分する局面。
領地数と獲得点から、「世界樹」は1位の座を手に入れ、明日以降の激突に備えるのであった。



五日目の土曜日(11/15)

1位「世界樹」と、2位「どうにかなるさ♪」の決戦となったこの日。

先に他の2ギルドについて書き出しておこう。


野宿になっていた「虹色のファンファーレ」は、1位の「世界樹」ではなく、「どうにかなるさ♪」の2教会と。
どう考えても兵力満載の「魔法の琥珀」の東教会ペリドに宣戦布告。

そしてやはり、東教会ペリドはかなわなかったものの。
「どうにかなるさ♪」から南教会ラリマルと、南東教会ラピスを奪い取った。


東教会ペリドに押し込められた「魔法の琥珀」。
「虹色のファンファーレ」からの攻撃を余裕で耐えつつ、唯一の隣接地である東教会メラル(世界樹)を難なく占領した。


「どうにかなるさ♪」は、「世界樹」支配下の中央アイン神殿、西教会フロライト、南東マルクト城に宣戦布告。
対する「世界樹」は、「どうにかなるさ♪」支配下の南西ケテル城、西教会オニキス、南教会アメトに宣戦布告した。


そしてこの日、「どうにかなるさ♪」は思い切った戦術に出る。
あるいは、我らの頼みの綱であるセイラカさんのログインが不安定なのを見破っていたのか。

「世界樹」からの宣戦布告を受けていた3領地の防衛を諦め。
「世界樹」支配下の中央アイン神殿、南東マルクト城、西教会フロライトを早落とし気味に攻略開始。

セイラカさんの助力を得られないまま、次々と3領地を攻め落とされてしまった。


我々「世界樹」は、「どうにかなるさ♪」支配下の南西ケテル城、西教会オニキス、南教会アメトを難なく攻め落とすことに成功したものの。
21:25から始まった反撃戦は、3領地全てを耐久され、奪還に失敗してしまうことになるのであった。

「どうにかなるさ♪」の読み勝ちでこの日は終わったものの。
領地数の違いから、「世界樹」の1位は確定することとなった。



六日目、最終日である日曜日(11/16)

最終日は、またも1位と2位の激しい攻防となった。


「虹色のファンファーレ」は、唯一宣戦布告の出来た南西教会マリン(どうにかなるさ♪)を奪い取り。
「魔法の琥珀」も、宣戦布告の出来た東教会トパズ(世界樹)を難なく占領。

2ギルドとも、最終日は大きな戦闘がないままの終幕となった。


「世界樹」と「どうにかなるさ♪」は、この日も互いに3カ所ずつに宣戦布告。

「どうにかなるさ♪」は、北東イエソド城、北西テファレト城、南西ケテル城。
「世界樹」は、南東マルクト城、中央アイン神殿、南西教会ラベン。

そして昨日と同じく、領地を交換することで終わった。

……とまあ、こう書いてしまえば簡単だが。
「世界樹」が助っ人のセイラカさん頼りなのと違って。
「どうにかなるさ♪」は豊富な戦力とリアタイ率による余裕があり、終始戦場をリードしていた。

「世界樹」側が防衛する場面が多く、逆に「どうにかなるさ♪」は攻撃する場面が多い。

「世界樹」側が、反撃時間を多めに用意せざるを得ない状況だというのに。
「どうにかなるさ♪」は、反撃時間を少なめに抑え、弱い縦積みで防衛時間を無理なく稼ぐ。

結果だけ見れば領地交換で終わっているが。
その内容たるや、「世界樹」は常に不利な状況が多かったという印象だ。

得点的には、「世界樹」の1位で終わったものの。
このエキスパートという戦場に慣れている「どうにかなるさ♪」の戦いぶりに振り回された感じが拭えなかった。



こうして六日間の戦いは終わり、

「世界樹」が神殿1、城1、教会8を支配し、77点で1位。
「どうにかなるさ♪」が城3、教会2を支配し、52点で2位。
「魔法の琥珀」が教会3を支配し、22点で3位。
「虹色のファンファーレ」も教会3を支配し、13点で4位。

以上で終局となった。



2025年11月11日からのグランドバトルへの参加ギルド(W86、W95、W96、W99)

今回のグランドバトルに参加した、ギルド「世界樹」のメンバー。

※ランク順
※グランドバトル開幕時のプレイヤーネームです。真名は別の場合が多々あります


 〔もえもえエンジェルス〕
 セイラカ
 指揮官
 まいにち
 リ・リェンチェ
 のん
サブマスター (初代マスター)
 れざちゃ 
 
 ニンニク入れますか?
 虎杖
 いとみん
 たごさく
 ふぐしゃん
 世界樹の現マスター 
 しえり
 ポポ
 サハラヨーク
 [てい]
 〔もえもえエンジェルス〕
 アガサ
 ぺちゃ
 糖質中毒
 サブリデイ
 穀潰し非戦闘員テーデ 
 トリマル
 ジャマイカ人
 ちょんぷり
 るな
 shinzo
 昼寝王
 椛乃
 指揮官
ゲスト
 はにわゆずる
 こはく
ゲスト
 いおいお
 アオハラ
 斎賀 玲
 シーラカンス
 A24Y
 ミスルトゥ
 ティンテン
 * Uちゃん *
 しぃ
 龍宮院 京極
 モコ



皆さんと、また共に戦えることを願っております!


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