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■2024/10/13 (日) 07:45



■五月雨の宣戦布告。
→世界樹の北東イエソド城。(07:45)
→世界樹の中央アイン神殿。(07:45)
→スノーの東教会メラル。(朝)

■世界樹の宣戦布告。
→五月雨の南東マルクト城。(朝)
→五月雨の南西ケテル城。(朝)
→スノーの東教会トパズ。(20:29)

■ワルプルの宣戦布告。
→スノーの北西教会ガネット。(20:25)
→スノーの北西教会ルラ。(20:25)
→五月雨の南西教会ラベン。(20:25)

■Snowdropの宣戦布告。
→五月雨の東教会ペリド。(07:45)
→世界樹の北西テファレト城。(夜)
→世界樹の北教会クシェル。(夜)

……いよいよ最終日。

大抵のギルドでもそうだろうが、最後の日くらいは神殿、もしくは城を手に入れて終わりたいものだ。
あるいはまた、少しでも順位をあげて終わるべく、点数を予想して取った取られたを狙うのも良い。

我々世界樹としては、すでに1位は確定している。
中央のアイン神殿の堅守はもちろん、可能ならば、四つの城をひとつでも多く確保して終わりたいものである。

……したがって、五月雨支配下の南東マルクト城と南西ケテル城への宣戦布告は、昨夜の時点で決定事項であった。
北西テファレト城と北東イエソド城も守りたいものの、防衛するのは不利なため、無理はしないとの方針である。


スノーや五月雨としても、順位を上下する可能性よりも。
おそらく最後は、中央に絡む選択を取ったのだと思われる。

全体マップ

勢力図
『メンテもりもり』様のデータを利用。24.10/13、朝のデータ。

■20:45

この夜は、世界樹、スノー、五月雨の三つ巴戦ともいえる形になった。
蚊帳の外になってしまったワルプルについて、まずは書き記そうと思う。

昨夜野宿となったものの、得点2位のワルプル。
得点3位のスノーと、4位の五月雨支配下の教会を狙う。

1位の世界樹よりも、2位に追いつきかねないスノーと五月雨の減点を狙ったものであろう。
昨夜までに稼いでいた得点差もあり、スノーと五月雨がよほどの大勝利を収めなければ覆せないほどのポイント差であった。

ワルプルは、21:12という若干の早落としといった感じで、スノーから2教会、五月雨から1教会を奪い取る。
多少の抵抗や反撃はあったものの、これを無事征服し、ワルプルの2位を確実なものとするのであった。


……中央アイン神殿、守るべし。
それを表すように、積み重なる世界樹の防衛部隊。その数「129」。

21:03。
この牙城を崩すべく、五月雨の攻撃が始まった。

最低必要部隊数が3名という、とても守りにくい神殿。
防衛のほうが不利という状況ではあるものの、我々世界樹のメンバーの気持ちは明るかった。

得点1位は確実なものであったし。
なによりも、リアルタイム参加が危ぶまれていた我らのエースが、今宵は早い時間から参加し、防衛に参加していたからだ。


中央アインでの戦いが続く中。
スノーが早めの行動にでる。

21:07。
防衛部隊「0」のままであった、世界樹支配下の北西テファレト城と、北教会クシェルを占領。

すなわち、15分後の21:22から反撃可能ということで、いささか早急すぎる時間であった。
正直、2ギルド相手に防衛戦なんて出来るわけがないので、これは時間ぎりぎりまで様子見しつつ、北西テファレト城を落とすべきだったと思う。

余力があると思われるスノーは、この北西テファレト城に防衛を積み上げると我々は予想していた。
反撃時間はかなりあるし、防衛が山と積まれても、攻め手側が有利なため、奪い返すことは不可能ではない。

そういう判断もあって、防衛が難しかった北東イエソド城を 21:21に破棄。(世界樹→五月雨)
21:22から始まる、北西テファレト城への反撃だと意気込んでいたのだが……。

スノーの防衛部隊はほとんど積まれないままで、反撃開始時間、即座に北西テファレト城奪還成功。
勇み足といった感じで、余力をかって北教会クシェル(世界樹→スノー)の奪還作戦も開始するが、これに対して、スノーは防衛を積み上げてみせる。

……いやこれ、クシェル守る防衛力で、北西テファレト城を守れたんじゃないか……？？
それとも、リアルタイム参加者が遅れて、ぎりぎり最後に間に合ったってことなのか？

こんなにも簡単にテファレト城を取り戻せるのなら、クシェルへ差し向ける部隊で北東イエソド城を守れたのになあ、と何とも微妙な空気が流れた。


そして結局は、最初の期待通りに。
前回のグラバトでも同じグループだった五月雨と、最後の決戦を行うことになった。

中央アインでの戦いが続く中。
21:13に、世界樹が五月雨支配下の南東マルクト城と、南西ケテル城への攻撃を開始。

若干の抵抗と積み増しがあったものの、それを撃破し、時間も丁度よく21:15に落としてみせる。


この2城の防衛を放棄した後、五月雨は北東のイエソド城(世界樹)への攻撃を開始。(21:16)

世界樹としては迷い所であったが……。
城の防衛は難しく、なによりも中央アイン神殿の防衛、そして前記したが北西テファレト城の奪還の可能性にかけて、このイエソド城放棄を決定。

21:21、イエソド城陥落。
この時点で、我ら世界樹の中央制覇(神殿と城4)の夢は潰える。

北西テファレト城の奪還。(21:22)
北教会クシェルの奪還作戦。(21:22～)

を挟みつつ、我ら世界樹は、中央アイン神殿の防衛につとめる。

途中、五月雨の攻撃が止むことがあったが。
いやこれ絶対戦力溜めてるよ、昨夜の粘りみたでしょ？といった感じで油断はしない。

不安視していた北西テファレト城の奪還が即座に終わってしまったため、気持ちの余裕も生まれていた。


リアルタイム参加者も増えていき、最後まできっちりと防衛部隊を配置。
こうして我々は、五月雨の攻勢を最後まで防ぎきることに成功した。


■五月雨
北西イエソド城(世界樹)を占領。
中央アイン神殿(世界樹)の攻略に失敗、東教会メラル(スノー)へは攻撃をせず。

■世界樹
五月雨支配下の南東マルクト城と南西ケテル城と、スノー支配下の東教会トパズ(21:16)を占領。

■ワルプル
スノー支配下の北西教会ガネットと北西教会ルラ、五月雨支配下の南西教会ラベンを占領。

■スノー
北教会クシェル(世界樹)と、東教会ペリド(五月雨)を占領 (21:14)。
南西テファレト城(世界樹)を占領したものの、奪い返されている。


神殿を守り、城3を確保した世界樹 (創世神樹ユグドラシル)が 68点で1位。

昨夜領地を失ったものの、それまでの得点と、この夜の3教会奪取に成功したワルプル (魔女ワルプルギスの夜)は、 36点で2位。

最後まで中央に挑み続け、1城を確保した五月雨 (五月雨が過ぎた頃に)が30点。総合戦力比により、3位に。

得点数は同じであるものの、戦力比から4位となったスノー (Snowdrop)が 30点。


こうして 6日目の戦いは終了し、シーズンとしての終幕を迎えた。

連日のようにあちこちで連戦する毎日であったが、無事、得点1位を確保して終了することが出来た。

参加してくれたメンバー、様々な事情により参加を辞退してくれたメンバー。
そして、同じグループで戦ったワルプル、五月雨、スノーの皆さんにも、感謝を伝えたい。

……いつかまた、この世界で戦いましょう！　(俺たちの戦いはこれからだ！)

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