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■2024/07/14(日)07:30

シーズン六日目にして最終日。

我々世界樹の2位は確定している。
さらに中央アイン神殿も占領しているため、宣戦布告競争に参加する意味も薄い。

四つの赤城への布告も、どうすべきかと考えあぐねていた。

リブラン1位は覆しようがなく。
ハルカゼと猫鍋の3位4位争いに介入するのも後味が悪い。

じゃあいっそのこと、世界樹支配下のアイン神殿に布告してきたところに反撃しようぜ！的な流れで落ち着く。
そんな、最終日の朝の風景。


■リブランの宣戦布告。
→世界樹の中央アイン神殿。(07:45)
→猫鍋の北西テファレト城。(07:45)
→ハルカゼの北東イエソド城。(07:45)

■ハルカゼの宣戦布告。
→リブランの東教会ペリド。(07:45)
→世界樹の北東トパズ教会。(07:45)
→猫鍋の北教会クシェル。(07:45)

■猫鍋の宣戦布告。
→ハルカゼの北東教会ファリア。(07:45)
→リブランの西教会フロライト。(07:45)
→世界樹の北東教会シトリ。(07:45)


まるで空気を読んだかのように、3ギルド全てが他の3ギルドへ宣戦布告！
一方で我が世界樹としては、リブランが中央アイン神殿へと布告をしてきたため応戦を決定。


■世界樹の宣戦布告。
→リブランの南西ケテル城。(朝)
→リブランの南東マルクト城。(朝)
→ハルカゼの東教会メラル。(朝)

世界樹三つ目の宣戦布告。
城二つ以外に、リブランを接している場所が無かったためである。

決して、昨夜勝負を挑まれ、1位狙いが絶望的になってしまったことへの報復ではないのである。
ハルカゼから布告を受けている北東教会トパズに、若干事前防衛が積まれていたのも、きっとたまたまである。

火水木と、リブランの攻撃を一身に受けていたハルカゼに対して。
感謝こそすれ、恨む気持ちとかちょっと私にはわからないです！ｗ


たら、れば、の話しになるが。

このトパズ教会に積んだ兵力をアインに集中させていたら。
また、急用のため不在だったリーダーが参加できていれば。
参加できていなかったメンバーが、最後に駆けつけることが出来ていれば。
北東教会の反撃や防衛がなければ。

そんなことを考えてみるものの。
しかし結局、リブランがアイン神殿の攻撃を強めるだけであって、なにも変わらなったかもしれない。

全体マップ

■20:45

各地の事前防衛。

(リブラン)南西ケテル城。「12」。
(リブラン)南東マルクト城。「168」。

(ハルカゼ)北東イエソド城。「83」。
(ハルカゼ)北東ファリア教会。「10」。

(猫鍋)北西テファレト城。「87」。
(猫鍋)北教会クシェル。「56」。

(世界樹)中央アイン神殿。「71」。
(世界樹)北東教会トパズ。「84」。


王者リブランが、ハルカゼの北東イエソド城と、猫鍋の北西テファレト城へ攻撃。
そこで衝突があったものの、基本的にはリブランvs世界樹と、ハルカゼvs猫鍋、といった夜となった。


ハルカゼと猫鍋、ともに赤城を守りたいつもりはあっただろうが。
各自の城を守護しようと兵力を費やせば、3位4位争いとなる直接対決に影響すると考えたのだろう。

リブランからの小手調べといった攻撃を受けても、ほとんどの増援は無いまま。
21:07、ハルカゼの北東イエソド城が陥落。
21:19、猫鍋の北西テファレト城も陥落。

金曜日のような混戦となり、リブランの疲弊を期待していたもののそれほどでは無く。
世界樹は中央神殿アインにて、リブランの総攻撃を受け止めることとなった。


ハルカゼと猫鍋について、先に書いておこうと思う。


両者は23点と同点ではあるものの、領地の数において、猫鍋が教会ひとつ分うえであった。
この夜の戦いにおいて、ハルカゼと猫鍋が直接対決する場所は二つ。

ハルカゼの北東ファリア教会と、猫鍋の北教会クシェルである。

さらにハルカゼは、世界樹からの宣戦布告を受けていて、東教会メラルを失う可能性もあった。


この状態で、教会ひとつ落とすことさえ惜しいはずなのに。
21:21の時点でハルカゼは、北東教会ファリアを猫鍋相手に奪われている。

この後の戦闘から考えるに、戦力が足りなかったわけではないはず。
世界樹とリブランの総力戦を見て、そこにつけ込む勝機を見て、教会ひとつを切り捨てたのかも知れないと推察する。


21:22。
猫鍋相手に、北教会クシェルで戦闘を継続しつつ。
ハルカゼは、リブランが若干の早落としを決めた北東イエソド城への反撃を開始。

リブランと世界樹とが、中央アイン神殿を巡って激戦を広げる中での、イエソド城奪還作戦。
もちろん、リブランも防衛部隊を割いて対応する。

しかしさすがのリブランも、中央アイン神殿の攻撃とイエソド城の防衛を同時に行うのは無理と判断してか。
21:26。
リブランは、イエソド城の防衛を諦め、アイン神殿への攻撃に集中する。

こうしてハルカゼはイエソド城の奪還に成功し、赤城(2点)を入手する。


なお、イエソド奪還後、猫鍋の北教会クシェルへの猛攻を実施し、21:28に陥落させている。

戦闘終了直前。
世界樹からの北東教会シトリへの反撃と、防衛戦。(21:28～)
世界樹に奪われた東教会メラルへの奪還作戦。(21:28～)

これらも同時に実施してみせるハルカゼの対応力の高さ、読みの鋭さには感服させられた。


ハルカゼと猫鍋とは、最終的に獲得点が同じ28点で終戦を迎えることになったのだが。
総合戦闘力の優れるほうが上位扱いになるため、ハルカゼの3位、猫鍋の4位で終わることになった。



■リブランの宣戦布告。
→世界樹の中央アイン神殿。

■世界樹の宣戦布告。
→リブランの南西ケテル城。
→リブランの南東マルクト城。


マルクト城には、事前防衛が「168」も積み上げられていた。
偵察をしてみれば、1億越えも多数見えて、事前防衛を削るだけでも消耗してしまう。

このことから、マルクト攻撃は諦め、南西ケテル城の攻撃と、アイン防衛に力を注ぐことにになる。

……しかし結果として、リブランは南西ケテル城を死守することもなく、21:14に世界樹が占領に成功。
その後は、アイン神殿での攻防が長時間繰り広げられることになった。


リブランは同時進行で、ハルカゼの北東イエソド城(21:07)と、猫鍋の北西テファレト城(21:19)を陥落させている。
ハルカゼと猫鍋が大きな抵抗をしなかったこともあるが、二カ所の城を落としてもなお余力があるまま、世界樹のアイン神殿を攻め立てる。

前述したが、21:22より、ハルカゼによる北東イエソド城奪還作戦がはじまり、アインへの攻撃が緩むこともあったが。
結局、イエソド防衛よりもアイン神殿攻略へと集中しはじめ(イエソド城、21:26にハルカゼ奪還)。

21:27、中央アイン神殿は陥落し、リブラン支配下へと変わる。
シーズン六日目にして、リブランはついに中央神殿の入手に成功するのであった。

……というか今まで布告負けしていただけである。


さて、ここで戦闘終了かと思いきや、少し余録的な出来事がある。


実は、ハルカゼ支配下の東教会メラルを、世界樹の若いもんｗが21:13に早落とししていた。
戦略的価値も薄く、ハルカゼとしても防衛に戦力を割くのも惜しく、重要視されていないはずの領地である。

21:15に落とせば良いのに、21:13に早落としである。
その時はまだ、アイン陥落のことまで頭が回らなかったのかもしれないが……。

21:28。
ハルカゼによる、東教会メラルの奪還作戦が始まる。
アイン神殿の防衛に全力を割いていた世界樹は、すでに満身創痍、阿鼻叫喚である。

普段だったら、遅れていたメンバーや、あるいはここぞというポイントで防衛を投入してくれるメンバーがいるのだが。
この日はまさにアイン神殿に注力していて、その余裕は無かった。

刻一刻と減っていく防衛部隊。
終戦までに刻まれていく秒数よりも、少ない防衛数。

しかしハルカゼもまた余力もないらしく、大きな部隊の投入は無い。
それでも、どんどんと防衛部隊は削られていく。

終戦まであと何秒、よりも少ない防衛部隊。
その防衛数が若干の抵抗を見せ、まさにちょうど防衛「1」の時点で、21:30終戦。


戦況を確認した所、疲れ切ったハルカゼの部隊を、単騎防衛や2名防衛の部隊が何度か撃退していた模様。



実は同時刻に、ハルカゼに奪われていた北東トパズ教会に奪還作戦を敢行している。
アイン神殿を攻撃してくる部隊は2億を超える部隊も多く、そこに投入しても「疲労」を与えるだけで終わってしまうと、最後の最後で防衛出陣を控えた部隊なのだろう。

しかしこの奪還作戦は、ハルカゼによる単騎防衛で終戦まで防がれてしまっている。
ただ、このトパズへのプレッシャーもあったからこそ、東教会メラルの反撃もぎりぎり耐えきることが出来たのかも知れない。



こうして、6日目の戦いは終了し、シーズンとしての終幕を迎えた。


結果としては、

リブランは、世界樹の中央アイン神殿と、猫鍋の北西テファレト城を占領。
ハルカゼの北東イエソド城を一時占領するものの、その後奪還されてしまった。

ハルカゼは、リブランの東教会ペリドと、世界樹の北東教会トパズ、そして猫鍋の北教会クシェルを占領。

猫鍋は、ハルカゼの北東教会ファリアと、リブランの西教会フロライト、世界樹の北東教会シトリを占領。

世界樹は、リブランの南西ケテル城と、ハルカゼの東教会メラルを占領。
リブランの南東マルクト城への侵攻は失敗。


1位であるリブランが、神殿と赤城2を領地に治め、65点。

神殿を奪われ、赤城1と教会1となった我々世界樹が、43点。

ハルカゼが見事な奪還作戦を成功させ、28点で3位。

同点ではあるものの、総合戦闘力の順位から 4位となった猫鍋も28点。



今シーズンは、総合戦闘力最下位でありながらも、なんとか得点2位をもぎ取ることが出来た。
非常に苦しい戦いであったが、ギルドメンバーの総力を持ってあたり、誇ることが出来る結果である。

もしももう少し戦力が低く、ひとつ下の階級であるエリートクラスに振り分けられていたなら。
戦力差にものをいわせて、あるいは無双状態で戦えたかもしれない。

しかしかなうならば……。
次回以降も順当に戦力を高めていき、また再び、このエキスパートクラスで戦いたいと私は思う。

そしてかなうならば、いつかは上位のグランドマスターで……。

※07/14(日)、テファレト攻撃のMVP(リブラン所属メンバー)が不明です。心当たりがある方いれば、連絡いただけると嬉しいです※

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